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【正規店】ロレックス エクスプローラーの修理費用を公開|風防交換・オーバーホール

レビュー

なぜ修理が必要となったのか?

仕事で日常使いしているロレックス エクスプローラーを、うっかりコンクリートの床に落としてしまいました。
鈍い音がした次の瞬間、まるでスローモーションのように風防(ガラス)が粉々に砕け散りました。

恐る恐る時計を手に取ると、文字盤には無数のガラス片が散らばり、針の周囲にはひび割れが広がっていて、まさに見るも無残な状態でした。

ネットの情報に右往左往…本当の修理価格が分からない!

時計が壊れたままでは過ごせないので、慌ててスマホで「ロレックス 風防 交換 費用」と検索してみました。
ところが、公式サイトには具体的な料金が記載されておらず、出てくるのは時計マニアのブログやQ&Aサイトばかりでした。
更に書いてある情報もまちまちで、読むほどに不安が募っていきます。

あるブログには「風防交換で数万円から十数万円かかった」と書かれており、「そんなに高いの!?」と血の気が引きました。
一方で、Yahoo!知恵袋では「クリスタル交換(欠け)で約17,600円だった」という投稿も見かけ、「それなら何とか…」と少し安堵したりもしました。

ネットで調べても確かな情報が得られなかったため、私は正規店に直接問い合わせることにしました。

正規店に問い合わせた結果

修理を対応する「ロレックス ブティック 表参道」に電話をかけてみました。

壊れたときの状況や時計の型番を伝えたうえで、修理費用の目安についても案内がありました。

その回答は——「オーバーホール込みで、およそ10万円ほどになります」

ある程度覚悟はしていましたが、内心「無慈悲に高い…(泣)」と思いました。

ダメ元で「風防だけの交換はできませんか?」と尋ねると、スタッフの方は丁寧にこう説明してくれました。

「ロレックスでは風防の交換に限らず、オーバーホールによって内部の状態も確認し、必要に応じて修理を行います」

つまり、外装だけの修理で済ませるという選択肢は基本的に用意されておらず、時計全体をチェックしたうえで必要な部品交換を含めた総合的なメンテナンスが前提とのこと。

費用面だけを見れば、確かに街の修理店の方が安く済むかもしれません。ですが、ロレックスは資産価値のある時計。
万が一、技術的に信頼できない店でトラブルが起これば、その損失の方が大きいとも感じました。

最終的に、「オーバーホール込みで修理をお願いする」という方向で覚悟を決めることにしました。

正式な修理には状態確認のために持ち込みが必須だったので表参道に向かいました。

修理代の見積もり完全公開!

店内は落ち着いた高級感あふれる雰囲気で、白衣を着たスタッフに状態を説明。
ガラスの破損状況を目視でチェックしてもらい、すぐに概算見積もりを提示してくれました。
提示された見積書はの以下の通りです(モデルや状態で変動しますが参考までに)

  1. オーバーホール(分解掃除): 90,000円
  2. ケース・ブレスレット研磨なし:-17,000円
  3. リューズ交換:6,500円
  4. 風防(クリスタル)交換: 13,000円

※価格は税別

合計金額は92,500円でした。

正規サービスセンターへの持ち込み修理は通常1〜2ヶ月かかると言われていますが、表参道店から「およそ3〜4週間程度で完了」と案内されました。すぐに修理を依頼することにして支払い方法の案内を済ませ、約1ヶ月後の受け取りを心待ちにしました。

修理後の感想

数週間後、修理完了の連絡を受け取り、ドキドキしながら表参道店へ。

受け取った時計は、研磨を割愛したにも関わらず新品同様の輝きを取り戻していました。
割れていた風防は鮮明でクリアなサファイアクリスタルに交換され、粉塵だらけだった文字盤は傷ひとつなく蘇っています。

まさに「オーバーホールによってすべての時計は本来の機能と美しい外観を取り戻す」と公式サイトが謳う通り、新品のように感激しました。

店員さんからは修理明細とともに「オーバーホール証明書(国際サービス保証書)」も手渡されました。オーバーホール済みの時計には2年間の保証が付くとのことで、今後安心して着用できると思うと胸が高まりました。最後に「また何かあればお気軽にご相談ください」と笑顔で対応していただき、気持ちよく帰路につきました。

最後に

今回の体験を通じて学んだのは、ロレックスの修理は「安全・安心」を重視した正規サービスに任せるのが近道だということです。

たとえ予想外の出費でも、信頼できる技術で大切な時計が蘇るのは本当にありがたいと感じました。もし私と同じようにロレックスを落としてしまったら、まずは恐れず正規店へ相談するのをおすすめします。

ピカピカに蘇ったエクスプローラーは、これからも末長く私の仕事を見守ってくれる相棒でいてくれそうです。

ハンター<br>田中
ハンター
田中

最後までご愛読ありがとうございました。

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